どうもこんにちは、agiです。
今回は個人で稼働させているAWS Lightsailを他VPSへの移行計画を考えてみました!(まだ計画段階)
概要
AWSの学習用兼WordpressのwebサイトホスティングによりAWS Lightsailを利用していたが、そちらのコストが無料期間を過ぎた段階で増大しています。
コスト(Lightsailのみ)
日付 | 金額 | 備考 |
---|---|---|
2025/1/1 | $0.47 | |
2025/2/1 | $1.06 | |
2025/3/1 | $2.97 | 3カ月の無料期間が3月半ばで終了 |
2025/4/1 | $6.67 | |
2025/5/1 | $6.87 | |
2025/6/1 | $6.76 | |
2025/7/1 | $6.56 |
Lightsailのみで毎月約1000円支払っている状況となっています。
現在のLightsail構成
- スペック: 512MB RAM, 2vCPU, 20GB SSD
- リージョン: 東京
- バックアップ: スナップショット1週間ローテーション

しかしながら実際の稼働状況としてはAWS Lightsail上でなくても問題がない状態となっています。
現在の用途
- WordPressサイトのホスティング(bitnami)
- Pythonでのスクリプトの実行(YouTube Data APIを使ってDiscord上にYouTube動画を教えるbot)
- MySQLデータベースへのYouTube動画に関するデータ集計
- 上記の定期実行、障害対策のcronスクリプト、ログローテート等
現状AWSでなくてはならない理由はないです。AWSの学習として開始しましたが、AWS他サービス間の連携はほぼなく(Route53くらい)、現状としてはLinuxがインターネット上で稼働してあれば問題がないです。また、インターネット上のリソースとしての検証機としても活用していますが、こちらもAWSである理由はないです。
そのため、より安価なVPSへの移行を考えます。
移行先
移行先としては、ConoHa VPS及びConoHa WINGを検討します。理由は以下。
①年間契約が非常に安価
ConoHa VPSは36カ月契約プランが存在し、そちらであれば約300円/月での契約が可能。自身のキャリアアップ及び学習の為、今後もインターネット上のVPSを利用するため長期契約は受け入れることができます。
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②ConoHa WINGを既に契約している
ConoHa WINGは既に3年プランで契約しており、Webサイトを一つホスティングしています。こちらにLightsail上のWordpressブログをバーチャルホストとして移行し、ConoHa WINGで2つのWebサイトを稼働させることで、コストやリソース圧縮に役立たせることができます。
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③ConoHaは機能が充実し、管理が容易
VPSとWINGの管理は1画面で管理することができるようになっており、管理が容易となっています。また、無料独自SSLや、メールサーバー、DNSといった機能も既に有しており、そちらも活用することが可能です。
以上のことから、価格面、管理・運用面を踏まえて、
- WordPressブログ → ConoHa WING
- それ以外の機能 → ConoHa VPS
への移行とします。
コスト比較と削減効果
現状(AWS Lightsail)
- 月額約1,000円($6.5-7前後)
- 年間約12,000円
移行後(ConoHa)
- ConoHa VPS:36ヶ月契約で約300円/月
- ConoHa WING:既存契約を活用(追加コストなし)
- 年間削減額:約8,400円(70%削減)
移行計画
フェーズ1:事前準備
- 現状の把握
- データベースのサイズ
- cronジョブ一覧
- WordPressプラグイン
- Pythonスクリプトの依存関係
- ConoHa VPSのスペックは512MB/1vCPUプランで問題ないか検討(自動バックアップ機能なしなど、様々な制約が最安プランにあるが、そちらを許容できるか)
フェーズ2:移行作業
- WordPress → ConoHa WINGの移行、DNS切り替え
- その他機能 → ConoHa VPSの移行、セットアップ
- 上記完了後1週間ほど並行稼働させ、問題がなければLightsailインスタンスの廃止
次回は上記の移行計画に関して具体的に計画、実施を行います!
うまくいくか心配ですが、、まあ最悪失敗してもいいでしょう!